パネルヒーター暖房更新② K邸 藤崎町

暖房回路の更新

パネルヒーター暖房更新②K邸藤崎町

続きです。

熱器ーパネルヒーターの洗浄からです。

住宅内にあるパネルヒーターはすべてはずし、1台づつ通水洗浄します。 暖かくならないということは、温水が循環してないことを意味しますので、汚れ落としと、詰まりがないかの確認、漏水の確認をしながらの作業になります。 そのとおり出てきた水は死水化していていました。 幸いなのは、パネルヒーター本体から漏水がなかったことでした。 時間を惜しまず、きれいになるまで大量の水を通しました。

 

管の洗浄です。

ボイラー廻りの配管は一新するので先に撤去しました。

そして、1系統ずつ配管を洗浄します。

写真は、配管の中の水です。パネルヒーター内より汚れていました。

錆びた色が出てきてるのは、配管材料が鉄材を使用したのと、循環水の不良によるものです。

この配管内をきれいにしないと、いくらボイラーやパネルヒーターが正常でも、温水が送れません。

これもパネルヒーター同様、きれいになるまで大量の水を通しました。

とにかく、汚れきった配管内とパネルヒーターを洗浄しまくり。

後で入れる新しい循環水が汚水と混ざってすぐに劣化が始まるするからです。 配管の漏水もありませんでしたので、一安心。

 

の洗浄です。

▷ボイラーです。 お客様のボイラーは、《給湯追焚付暖房ボイラー》です。つまり1台のボイラーで3つの機能を兼用しているのです。

主たる機能は給湯ですので、暖房側は缶体で給湯側と熱交換します。

そんなボイラーの内部構造上、洗浄距離はそんな長くはありませんが、汚れているのは容易に想像できるので、洗浄します。

▷循環ポンプは、内部サビとりが重要ですので削ってはがし、モーターやインペラが正常回転しているのか、確認が必要になります。本来はサビなどの固形物の搬送はこの温水循環ポンプは用途外なので、循環量(ポンプが送る力)が低下してないかもチェック事項です。

 

 

▷膨張タンクは、温水の膨張を吸収してくれる大切な機器です。逆に温水が冷えて温水が収縮すると今度は放出し戻してくれます。この膨張タンクはなかなか破損することはないのですが結果、破損していました。 内部のゴム壁が破れていたようです。

 

 

 

←左の写真はボイラー廻りの配管の内部です。 この状態では循環水が回るはずがありません。 原因は、前も書いたとおり、鉄材の使用と、循環水の不良によるものです。

 

 

 

 

↑FCUの清掃です。 パネルヒーターと違って、名前のとおりFANで温水COILの熱を送るUNITです。 フィンにこびり付いたほこりを丁寧に取り除きました。 なかなか普通の方はできないので、この機会に掃除しました。

 

ての洗浄作業が終わったところで、これからは組み立て作業です。

パネルヒーターはついでに放熱部分も清掃し、本体を元の位置に復旧、接続部品は一新。

ボイラー廻りはすべて銅管に切り替え、明確に系統が解るようにしました。 配管は、出来る限り複管式にして、維持管理をしやすく。

←ヘッダー廻り(系統別に制御する機器)を新規に組み直します。

ヘッダー下の左2つは熱動弁という弁です。 温水の温度を感知して、弁が閉じたり開いたりします。 温度制御弁です。

 

 

 

↑組みあがった新規の配管です。 圧力ゲージも取付けて運転状況を確認します。循環ポンプも、取り外ししやすい場所に移動し、なお且つコンパクトに。 そのあとは、循環液である不凍液を注入し、各系統ごとのエアー抜き作業です。

 

かげさまで、順調に室温が上がっていき、システムは安定運転に。お施主さまも、何年ぶりだろう! と喜んで頂きました。 あとは、室内の乾燥に気をつけて使って下さればいいかと思います。

 

作業中でも、ついでについでに、と現場調査で気が付かなかったことをこなしていきましたので、金額的にはトントンでしたが、途中から《そういう問題ではない》と出来るだけ長い間使えるようにと、手直していきました(笑)

技術者冥利につきます。


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