パネルヒーター 床暖房 併用暖房 青森市

 

長期間メンテナンスなしで、不凍液がドロドロ状態に

三菱製の暖房ボイラーを取り替えてほしい とのご依頼です。

三菱製暖房ボイラー VKH-150KU
参考記事

 

密閉式には、必ず 圧力ゲージがあります

以前の記事にも書きましたが、床暖房は、電気制御のかたまりです。

床暖房だけの暖房であれば単純なシステムで良いのですが、これにパネルヒーターを併用するとなると、一気にシステムが複雑になります。

この現場で使用されているパネルヒーターは三菱純正パネルヒーター 鉄製です。そうであれば、密閉式にシステムを組みます。

密閉式は、圧力を上げる必要があります。システム内に空気の混入を防ぎ完全密閉にするためです。
2階にも暖房される場合は、最下位との落差圧を考慮し、初期の不凍液(循環水)温度上昇前の圧力を決定します。
暖房ボイラーの運転スイッチを入れ、循環ポンプが回り暖房運転を開始すると、不凍液(循環水)の温度が次第に上昇していき、次第に圧力も上がっていきます。圧力があがっていくということは、液体が膨張していると同じなので、その膨張分を膨張タンクに吸収させ、極力システム内の圧力を一定内に納めるようにします。

文字で説明すると、わかりずらいのですが、

要するに、暖房システムを組むには、暖房はボイラーだけではダメなんです。

三菱ボイラー 圧力ゲージなし

人間が血圧を数値化して健康管理するのと同じように、暖房システムにも測定する圧力ゲージが必要です。  ですがこのお宅にはありませんでした。

その理由も分からなくもありません。

三菱製のボイラーは自動化されたもので、すべてエラーコードでチェックできる、当時では画期的なボイラーでした。 ですが、すべてボイラーまかせになり、直感的な一番重要な圧力計までなくなってしまいました。 当時、設置された業者さんがそれをどこまで把握されていたかは、定かではありませんが、私なら、追加で圧力ゲージをつけています。

18年メンテンナンスなしで不凍液がドロドロ状態

三菱製 パネルヒーター 交換前の不凍液

写真は、抜いた不凍液です。サビ色に変色しています。
暖房システム内に空気が入り、鉄製であるパネルヒーター内部でサビが発生している証拠。 さらにそのサビがパネルヒーターの一か所にたまり、腐食が大きくなりやがて孔があくという悪循環が始まります。
孔がどこにあくかはわかりません。
現場調査でお邪魔した際、パネルヒーター本体からの漏れを確認しました。 この時点で、不凍液が大変な状態であるなということは、予想していました。

すべてを開放し、不凍液を入れ替える

コロナ エコフィール暖房ボイラー UHB-EG171

床暖房の熱動弁を閉じて、一度パネルヒーターの系統だけ配管内部を洗浄する方法を今回は取りました。
最終的には、すべての不凍液を抜きますが、サビ具合がひどいので、異物をほかの系統に回さないためにも、洗浄する系統を区切って行います。

新しい不凍液は、交換するコロナ純正。 三菱純正不凍液は鮮やかな赤なので、これを機に不凍液の色が変わります。

密閉式で行う暖房は、正常なシステムが維持されていれば、不凍液の寿命が長いです。 約7年前後使用可能です。
特に、パネルヒーターを使われている場合は、この年数で交換するようにしてください。パネルヒーター本体の保護にもなります。

▷今回取り替えたボイラー

お客様が採用されたのは、エコフィール暖房ボイラー

コロナ 暖房ボイラー UHB-E171

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