給湯ボイラー使用年数19年 取替え
灯油(石油)給湯器ボイラー取替え M邸 五所川原市
ボイラーの調子がどうもおかしい。 との連絡をうけて、M邸を伺いました。
症状として
1.黒煙が出ている。
2.給湯温度が上がらない。
3.缶体から少量 漏水している。
1と2に関しては、オーバーホールをすれば何とかなりますが、部品がない可能性がありますし、3に関しては、ボイラーにとっては致命傷な症状です。
使用年数が19年ということで、取替え交換することになりました。
このボイラーは普通のボイラーと違って、直圧式のボイラーです。
直圧ボイラーとは、水道圧力のままで給湯できるボイラーです。
今現在は 壁掛けボイラーがだいぶ主流になってきましたがそれも、直圧式。
約20年前で直圧式を使っているのは、とても珍しいことです。
今までこのボイラーを使っているということは、普及品である貯湯式のボイラーでは、あきらかにトラブルのもとです。
なので、そのまま、直圧式の床置きタイプのボイラーを薦めさせて頂きました。
↑↑ ボイラー撤去あとです。
↑↑ 新しい直圧ボイラーです。
コロナ UIB-SA38XP(F)
スペック 形体:水道直圧式 強制排気型
連続給湯能力:33,000kcal/h
注: 我が社は、事前に見積をして、お客様から了解のうえ、始めさせていただいております。
直圧ボイラーだとまずシャワーの勢いが貯湯ボイラーと全く違います。
さらに、減圧弁安全弁といった、弁類が不必要になり 故障のリスクが減ります。 良いことづくめですがやはり、少々お高め。良いものは高い。 世の常です。