灯油(石油)給湯ボイラー取替え S邸 鯵ヶ沢町

経年劣化による故障で給湯ボイラーを取替えました

灯油(石油)給湯ボイラー取替えS邸鯵ヶ沢町

給湯ボイラーの交換依頼を頂きました。

ところで、お客さまからよく聞かれるのが、ボイラーの経年(耐用)年数です。《10年》というのが一般的ですが、これはボイラーの設計使用年数です。 10年超えればどうなるのか。 メーカーの部品供給が一部止まります。

石油給湯機ボイラーというのは、灯油を燃焼させてお湯をつくるので、火災や爆発の危険性があります。耐用年数を超えてご使用になり、火災事故や死亡事故が発生しているのは、テレビ報道のとおりですが、燃焼系の機器は実は危険と隣り合わせというご認識が大切です。

車などは法定検査が決められていて(車検)強制ですが、ボイラーやストーブはありません。あくまでお客様の自己認識によるところが大きいのです。

といっても、なんの故障もなく15年20年と使われているお客様もいらっしゃいます。 これは結果論的なことで、私は逆によく事故無くここまできました。安堵します。 そこで、メーカーとしても耐用年数を超えたボイラーやストーブについては、部品供給を停止することで、事故のリスクを下げています。使えるうちはいいじゃないか!という賛否両論はありますが、私はメーカーのやり方に賛成です。

事故が起きれば生命にかかわる重大事故になり、後悔しても遅いので。